Canarium - Chrome/Node.jsアプリ用PERIDOTボードドライバ 0.9.12
Canariumは、Chrome/Node.jsアプリの開発者向けに用意されたPERIDOTボードのドライバライブラリです。
本ライブラリは、PERIDOTボード本家リポジトリに含まれているCanarium(0.9.5)をベースとして、CoffeeScriptで書き直したものです。
PERIDOTボードについて
PERIDOTボードについては、
制作元サイトを参照してください。
リリース履歴
- Version 0.9.12
- Chrome環境に限り、ボード列挙時にVendor IDとProduct IDが取得できるようになりました。(issue #4)
- 最新のChromeで強制切断時の自動検知が動作しない不具合を修正しました。(issue #5)
- avm.iord で最上位ビット(31-bit目)が1の値を返却する際、負の値にならないよう修正しました。(issue #3)
- 非同期メソッドでコールバック関数が失敗した際に、コールバックが二重に呼び出される不具合を修正しました。(issue #2)
- Version 0.9.10 - 0.9.11
- Version 0.9.9
- npmjsへの登録ミス修正のためのバージョン変更。内容は 0.9.8 と同じです。
- Version 0.9.8
- Node.jsでも利用可能になりました。(シリアル通信は serialport モジュールに依存します。)
- 強制切断時の自動検知が可能になりました。それに伴い onClosed プロパティを追加しました。
- 未接続時に通信関数を呼び出した時の振る舞い(返却するエラーメッセージ)を統一しました。
- 安定性向上のため、リトライ処理で再帰呼び出しのネストが深くなる問題を修正しました。
- Version 0.9.7 (本家Canarium 0.9.5 からの差分)
- JavaScriptにコンパイルされたライブラリ本体は、canarium.jsとcanarium.min.jsの2種類で提供されるようになりました。どちらも機能は同じですが、後者はサイズを減らすために圧縮されています。
- 非同期処理を行うすべての関数は、コールバック関数の指定を省略する(またはundefinedやnullを渡す)ことで、Promiseオブジェクトを返す仕様になります。
- ASモードでの接続時はコンフィグレーション済みとして扱い、接続直後からavmの使用が許可されます。
- avm.optionにてfastAcknowledge=trueを設定しても、chrome.serial.flushを行いません。
ライセンス
本ライブラリは、The MIT Lisence にて公開されています。
使い方
ドキュメント整備中です。なお、APIリファレンスは本ページ上部にある歯車アイコンのタブをクリックすると見ることが出来ます。